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05 春季大会展望

 

 いよいよ高校野球シーズンの開幕。今年は選抜出場校がないので個人的には選抜より県大会が楽しみです。

 春の大会は惜しくも選抜出場を逃した佐賀西が中心。3番田中宗一郎、4番奥貴之の長打力は九州トップレベル。例年の佐賀西らしく小技もでき打線のつながりもなかなか。それに一番の脅威は県大会、九州大会でみせた粘り。九回二死からでも逆転する怖さがある。力久-青柳のバッテリーから多くの得点をするのは難しいと思われる。例年の良さを残し、佐賀県No.1クリーンアップを擁する佐賀西がやはり本命か。

 2番手は大混戦。秋準優勝の鳥栖商、ベスト4の鳥栖、ベスト8の佐賀商、佐賀東の4校が佐賀西を追う。その中であえて1校というならば鳥栖が2番手か。昨年まで遊撃手の攻守の要松尾が捕手になり、投手には鶴田がいて投打の柱がしっかりしている。爆発力には欠けるがしっかり試合を作ることができるところでは佐賀西にひけをとらない。そして佐賀商。昨年選抜出場した時のレギュラーメンバーはほとんどいないが打線のつながりはほとんど変わらないかそれ以上。長打力は落ちるが下位打線でも得点できる。左腕江口、コントロールにまだ不安が残ると思われるがはまれば面白い。秋のクリーンアップ中山、小野原、江口の成長も楽しみだ。秋準優勝し鳥栖、佐賀商に勝っている鳥栖商は例年通り守備力が高く、昨年度のチームよりも完成度は高そうだ。特に目立つ選手はいないながらもしっかり上位には勝ち進む可能性は高い。九州大会でリベンジとなるか。佐賀東は上の4校と比べると失点を防ぐ力が劣るかもしれないがエース江頭裕次郎の冬の成長で一気に本命となる可能性がある。例年打力は高いだけに投手力を中心に守備力が上がれば面白い。

 ダークホースと見ているのが、昨夏優勝の佐賀学園、厳木、伊万里商、佐賀北の4校。佐賀学園は昨夏優勝の大殊勲者エース野口の出来次第では佐賀東同様一気に今年の主役に躍り出ることがありそうだ。秋の大会の準々決勝で対戦した厳木-伊万里商の試合は印象に残る好試合(結果は伊万里商が1-0で勝利)。どちらもこのような試合が出来れば上位進出が見えてくる。唐津勢は秋に結果が残せなかったが唐津商、東、西など毎年好チームを作ってきているだけに侮れない。強豪校の組合せが固まらなかったので大会終盤での好対戦が見られそうだ。

 

Aブロック

 優勝候補筆頭の佐賀西は準々決勝までは順調に勝ち進む可能性が高い。佐賀北-佐賀学園の勝者と準々決勝の対戦が楽しみだ。

 

Bブロック

 一番の激戦ブロックではないか。秋ベスト4の伊万里商とベスト8の佐賀東、厳木。その中で本命は佐賀東、順調に進めば3回戦で伊万里商、準々決勝で厳木との対戦。好試合が期待できる。

 

Cブロック

 秋準々決勝で対戦した鳥栖商と佐賀商の2校が中心。この2校が順調に勝ち進めば再び準々決勝で対戦。前回のような試合を期待。

 

Dブロック

 鳥栖が中心。初戦で秋ベスト8の武雄青陵と対戦するが力は一枚上。ベスト4まで勝ち進む可能性は高いがその中で一番苦労するのは鹿島実か佐賀工と思われる準々決勝。でも鳥栖が一枚抜けている。

 

 

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