05 選手権大会展望
私なりの予想を書きますが昨年の夏はまったく思ってもいない展開で当たっていません。そんな奴の予想なんで軽く読んで下さい。
とにかく今年度の3大会は佐賀西がすべて優勝。本命間違いなしです。しかし、本命というのは優勝する確率が高いと思っているだけであって間違いないというわけではありません。しかし、今年の佐賀西は本当に強い。当たり前ですが3つすべての大会を優勝したのだから力はNo.1。コールド勝ちの数はあまり多くはないが接戦を確実に勝てる所、また佐賀県大会だけでなく九州大会でも見せた粘りがここ3年の第1シード校(昨年龍谷ベスト8、一昨年佐賀東初戦敗退、3年前佐賀工ベスト8)より一枚上と感じています。ここ3年第1シードがあまり目立たなかったが、第1シードの学校はすべてその年1,2を争う強豪校でした。しかし第1シードとしては少し残念な結果に終わった。今年の佐賀西も同じように絶対ならないとはいえないが接戦の強さ、粘りは本当に恐ろしく、夏は今までのようにはいかないという所を踏まえても本命。その接戦の強さ、粘りは精神面はもちろんだが投手力、打力、守備力、その他小技どれをとっても県内屈指であるということではないか。まず投手力、エース力久はもちろん好投手。はまれば強豪校に完封ということもありますがそれだけでなく2番手投手の山下の存在が大きいと見ています。力久が捕まった時でも打撃戦で勝てるのは山下の存在なくしてはなかった。もちろん最強クリーンアップ田中宗、奥、田中宏はもちろん、九州大会でサヨナラ満塁本塁打を打った江崎などその後ろも脅威。上位から下位までどこからでも得点できる所が打撃戦でも勝利できる要因ではないか。そして伝統の守備、小技も例年通りかそれ以上。やはり本命はゆるぎないか。組合せも恵まれた感があり序盤で敗退する確率はかなり低いと思われる。ただ順調に勝ち進んだ時の3回戦唐津東は夏の大会一昨年、3年前と第1シード校を倒しただけに不気味だ。
打倒佐賀西一番手は第2シードの鳥栖。3大会でベスト4以上まで勝ち進んだが、秋は打撃戦で敗れ、春は完封負け。NHKは再び打撃戦で佐賀西に敗れた。(見ていませんがスコアではそのように感じたので)3連敗となると力は佐賀西が上かもしれないが4回戦って4連敗するとは思えない。エース鶴田、4番松尾卓と投打とも柱がいて打線の破壊力抜群の好チームなだけにこちらも勝ちあがる可能性は高い。しかし初戦佐賀北から始まる組合せは楽な戦いは1つもなく油断はできない。好投手藤崎が鶴田の負担を減らせる展開で勝ち進みたい。
そして3番手は第3シードの鳥栖商。秋、NHK杯、準優勝。春ベスト8とこちらも鳥栖に負けない好成績をあげている。昨夏の初めの大会で鳥栖に勝った。そのことから考えると第2シードの鳥栖より上かもしれないが投手力、打力とも鳥栖が少し上と思っているので3番手。組合せも鳥栖と同じくあまり恵まれたとはいえない。初戦の厳木はかなりの強敵。次は順調に進めば伊万里農林。失礼な言い方かもしれないが今年の伊万里農林は昨年までとは全く違う。秋、春2勝、NHK杯でも1勝。春の佐賀商、NHKの佐賀西(見てませんが)を苦しめた力は本物です。上位進出しても全くおかしくない相手だ。そして次はNHK予選で敗れた三養基とこちらも強敵。しかし勢いに乗るには十分な相手。エース井上裕以外にもNHK杯で結果を出した投手陣を中心に序盤苦しみながらも勝ち進むと甲子園が見えてくるかもしれない。
4番手はこちらもシード順でおもしろくないと言われるかもしれないが佐賀商。春、NHKと鳥栖に惨敗したが、3大会ともベスト8以上。鳥栖の2敗を除くと秋1-2で敗れた鳥栖商に春では6-5とリベンジ。昨夏の新チームとなってすぐの大会ではあるが県内では唯一佐賀西を破っている。夏の佐賀商となる雰囲気はある。大きいのはあまりないが打線のつながりは昨年センバツに出た時以上。通常の守備は抜群だが何かがあった後に突然乱れる守備と投手力が心配だがこちらも優勝圏内と見ている。ただ初戦の相手が5番手とみている佐賀東。NHK杯は予選で敗退したが秋、春は大活躍。侮れないというよりほぼ互角の相手。昨年も初戦で敗れているだけにまずは初戦だ。ただそこを勝つとやや組合せは楽に感じる。初戦に勝って一気に佐賀西を破ることがあるかもしれない。
優勝となるとシード校のこの4校からではないかとみている。この4校はすべての大会でベスト8以上の成績を残している、また佐賀西は佐賀商に1敗、鳥栖は佐賀西に3敗、鳥栖商に1敗、鳥栖商は佐賀西に2敗、佐賀商に1敗、三養基に1敗、佐賀商は鳥栖に2敗、鳥栖商に1敗、龍谷に1敗とNHK杯予選で鳥栖商が三養基に、佐賀商は龍谷に敗れている以外はこの4強は4強以外に負けていない。結果から見ると4校は抜けていると見ることができるのではないか。
しかし上位進出というならば話は変わってくる。シード校以外(シード校が分かれるのは当たり前なのですが)は比較的分散したイメージがあるが初戦でシードが苦戦すると思われるカードばかりだ。鳥栖-佐賀北、鳥栖商-厳木、佐賀商-佐賀東と3校とも初戦はかなり厳しい。シード校が全て初戦で敗れるとは思えないが全てが勝つのは難しい。シード校が敗れたパートは激戦になってくる。鳥栖が破れたときは春ベスト8の佐賀北を筆頭に龍谷、佐賀学園、佐賀工の佐賀市勢、敬徳、有田工、唐津工、小城どこがきてもおかしくない。(すいません高志館は少し厳しいか)鳥栖商が破れたときは三養基、厳木、伊万里農林、武雄などが考えられる。佐賀商が敗れたときは佐賀東、唐津西、唐津商、鹿島実などが圏内では。佐賀西は少し考えづらいが伊万里商、唐津東(不気味に感じませんか?)といったところか。といった感じで一気に激戦となる可能性は十分にある。
長々書いてしまいましたが、所詮昨年の佐賀学園、杵島商を予想できなかったへたれ野郎です。それならこんなこと書くなといわれれば謝るしかないのですが…。掲示板でも書きましたが私は佐賀商、佐賀農、鹿島実を応援しています。がこの3校やどこかの学校をひいき目でみて書いているわけではないつもりです。最後に下にまとめています。長々とお付き合いありがとうございました。
Aパート
佐賀西。秋、春、NHKと3連覇。文句なしの第1シード。組合せも恵まれた感があり。一番の強敵は秋ベスト4の伊万里商か。しかし、それより唐津東の存在が不気味。NHK杯旋風を起こした鹿島は初戦北陵に勝つと佐賀西。
佐賀西90%、伊万里商5%といったところか。
Bパート
佐賀商が一応リード、しかし初戦の佐賀東もかなりの強敵。それに夏に強い唐津勢。佐賀商40%、佐賀東30%、唐津西10%、唐津商10%、鹿島実5%とみる。
Cパート
鳥栖本命も強敵がそろった。鳥栖が破れたときは1番混戦になりそう。鳥栖70%、あとは大混戦、佐賀北、龍谷、佐賀学園、佐賀工の佐賀市勢、敬徳、有田工、唐津工、小城。まったくわかりません
Dパート
鳥栖商が本命も初戦の厳木、伊万里農林、三養基と強豪のレベルはCパート以上。あとは春から急成長した武雄。鳥栖商55%、三養基、厳木、伊万里農林、武雄10%といったところか。
ベスト16が出揃いましたね。これまでの感想と3回戦の8カードの展望を書きたいと思います。
まずシード校の4校、展望にも書いていましたが実力は他よりリードしていて今年は4強と思っていました。しかし、佐賀西、佐賀商、鳥栖、そして今日の鳥栖商と初戦の相手が強敵なだけに初戦で1つは波乱が起こると思っていたのですがすべて勝利。佐賀西は騒がれているクリーンアップ以外でも打線がつながりバントなどの小技、走塁、1点もやらない守備ではなく勝つための守備、やはり強かった。第2シードの鳥栖、見ていないのですが書いて頂いた情報新聞などでは相手のミスをしっかりつけ込み結局5点差、投手力の安定。こちらも強敵佐賀北相手にさすが。そして今日の鳥栖商、失策はでましたが安定した守備と投手力。点差は2点でも危なげなし。打線は2死からの好機にあと一本がでなかったが初戦、また相手投手が厳木宮崎投手の粘りがすばらしかった方をほめるべきか。最後に佐賀商、守備面は9回2死からの失策1つ。守備面は合格点か。打線も上位から下位まで安打がでて好調か。しかし、秋、春、NHKから走塁ミスが気になる。また3校と比べて投手力で少し劣る。ただ初戦の5失点のうち最後の2点は点差を考えた守備だったので問題なし。シード校以外で印象に残ったのはまず唐津西、2回戦は見てないが初戦の鹿島実戦ノーゲームとなった試合、再試合とも完勝。エース袈裟丸、打線とも好調。毎年夏に強いだけに今後楽しみだ。次に三養基。NHK予選で鳥栖商を破った力はやはり本物。昨年夏センバツ出場の佐賀商相手に1失点に押さえ勝利したメンバーがたくさん残りその時の功労者エース渡邊を中心とした守りはさすがです。昨夏敗れた杵島商にリベンジし勢いもあると思われる。龍谷、佐賀学園の私学勢、昨年も活躍した小城、今年大活躍の伊万里農林は見ていないがいずれも侮れない。
唐津南−太良
きっちりした野球ができる唐津南が優位か。太良としては4番原田、5番山口の前に走者をため返す展開にもっていき初戦のような打撃戦にもっていきたい。しかし2戦ともいい試合をできた唐津南が優位か。
唐津東−佐賀西
初戦完勝した佐賀西優位か。クリーンアップは初戦目立たなかったが県No.1。エース力久も安定。守備、小技打線のつながり。どれをとっても死角なし。ただ第1シードキラー唐津東。何が起こるかわからない。
嬉野−佐賀商
初戦一応大勝した佐賀商優位か。打線好調な佐賀商打線を嬉野エース武藤がある程度抑え4,5点に抑えて打撃戦に持ち込みたいが初戦、2回戦で5点とっているが嬉野本来の打線の調子ではないだけに苦しいか。
唐津商−唐津西
鹿島実の好投手人を打ち砕いた強力打線とエース袈裟丸擁する唐津西が優位か。唐津商はなかなか力のある塩田工の左腕2投手を打ち込んだだけに打線の調子は悪くない。失点をどれだけ抑えられるかが鍵。
小城−鳥栖
県No.1バッテリー鶴田-松尾擁する鳥栖優位か。小城は力のある佐賀工になんとか勝利し勢いは上では?昨年もシードの鳥栖に3-0で勝利している。しかし、鳥栖の力は昨年より上。
龍谷−佐賀学園
NHK予選の佐賀市長旗の決勝の組合せ。その時は龍谷が大勝。しかし、佐賀学園はベストメンバーではなかっただけにあまり参考にならない。初戦の戦い方を見ていないがスコアをみると龍谷は好ゲーム。佐賀学園はいまいちの内容と思われる。大会前は佐賀学園を優位と見ていたが投手陣が心配なだけに龍谷優位か。
伊万里農林−鳥栖商
投手力を中心とした守備が安定している鳥栖商優位か。佐賀商、佐賀西を苦しめた伊万里農林本来の実力を出せれば面白いが。東明館戦の戦い方が心配。(見ていませんが)
神埼−三養基
好投手渡邊擁する三養基が守備力で若干優位か。神埼はエース中村が絶好調。しかし、三養基エース渡邊も絶好調。1,2点を争う投手戦が見られるか。私は神埼をあまく見ていました(すいませんでした)が良い戦いしています。
ベスト4ここまでの成績
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佐賀西 |
佐賀商 |
鳥 栖 |
鳥栖商 |
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2回戦 |
6-0 鹿 島 |
10-5 佐賀東 |
6-1 佐賀北 |
2-0 厳 木 |
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3回戦 |
5-3 唐津東 |
8-1 嬉 野 |
8-0 小 城 |
7-0 伊農林 |
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準々決勝 |
10-3 唐津南 |
1-0 唐津西 |
11-2 龍 谷 |
6-0 三養基 |
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安打 |
36 |
24 |
33 |
32 |
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打点 |
20 |
19 |
21 |
14 |
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打率 |
.400 |
.279 |
.347 |
.327 |
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盗塁 |
8 |
5 |
7 |
4 |
|
犠打 |
12 |
8 |
9 |
10 |
|
被安打 |
22 |
14 |
11 |
13 |
|
被打率 |
.262 |
.197 |
.149 |
.144 |
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与四死球 |
4 |
10 |
12 |
4 |
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失策 |
4 |
1 |
0 |
3 |
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失点 |
6 |
6 |
3 |
0 |
ここまでの成績をまとめてみましたが、どうってことはありませんね。対戦相手が違いほとんど何も見えてきません。打率を見ると佐賀商が低いですが、準々決勝の唐津西戦の2安打で下げただけで、4チームとも打撃の調子は悪くないと思います。被打率は佐賀西が少し高いですが3回戦の唐津東戦で下げただけで後半の力久君はよかったです心配なし。失策は佐賀西が一番多いですが、どこのチームもきっちり守れています。ただ与四死球が鳥栖、佐賀商が少し多いのは気にならなくもないのですが、この程度なら大丈夫でしょうか。あと鳥栖商の無失点は脅威です。でもどこも調子は良いと私は見ています。
今大会は残念ながら接戦が少ないようですが、準決勝、決勝はレベルの高いチームが残ったのでそうならないことを祈っています。
佐賀西-佐賀商
打線はどちらも上位から下位までつながりがよく調子も良い。どちらも完全に抑えるのは難しいと思われる。ただクリーンアップの破壊力は佐賀西が上。また3、4番の田中宗、奥。まだ一発はないが調子は上向きではないか。投手力は唐津南戦で温存できた佐賀西、力久と今大会好調の佐賀商、江口を比べると安定感で力久が上。おそらくどちらもエースが登板すると思われるが江口の調子が悪いと佐賀西の一方的な試合も考えられる。佐賀商としては何としても無駄な四死球を減らし3〜5点勝負に持ち込みたい。一方佐賀西は力久が無失点に抑えることは難しいと思われるが崩れることも考えにくい。佐賀西の本当の強さは接戦での粘りと精神力なだけに接戦に持ち込まれても優位ではあるが、唐津西戦で見せた守備で粘られると苦しい。佐賀商が勝つならば5‐1など3,4点差をあけるような展開しか想像できないのは私だけでしょうか。
鳥栖-鳥栖商
打線はクリーンアップの破壊力で鳥栖が上。投手力は鳥栖、鶴田の調子が戻ってきた。鳥栖商、井上裕、宮崎両投手はここまで無失点と絶好調。2,3点を争う好試合が見られる可能性が高いと思われる。力は若干鳥栖が上と思われるが鶴田の立ち上がりが少し心配なだけに鳥栖商が序盤で先取点を取れるとなお面白い。逆に序盤抑えられると1点が非常に重くなる気もする。井上裕、宮崎どちらが先発するか分からないが好調な両投手ではあるがさすがに鳥栖打線相手に完封するのは難しいだけに鳥栖商とすれば序盤に先制点をとって常にリードした展開に持ち込みたい。ただこのように投手力が両チームともあり投手戦と予想される試合に思いもよらない打撃戦となる場合も考えられなくない。そうなった時は鳥栖、藤崎投手の調子が心配なだけに鳥栖商有利と思われる。